前回『しろつく』というGPS機能を使った位置登録ゲームとの出会いをご紹介しました。
全国を505の電波区域に分けて、それぞれのエリアで位置登録するとそのエリアの手形と特産品が手に入るという内容です。基本的には人口でエリアが分けられているようで、例えば東京でしたら山手線一駅ずつでも違う手形が取れるほどエリアが密集しています。
ですから、本気になれば電車を乗り換え乗り換えすれば、1日で50以上の手形は取れるはずです。これは政令指定都市内でも同じです。札幌市内・大阪市内・名古屋市内・京都市内・神戸市内・福岡市内なども同じようにエリアが密集しています。
出張などで大都市に行った時は、ちょっと回り道をしたり、てくてく歩いたりして手形数を稼いでいました。正にキャッチコピー通りの『お出かけが楽しくなる』です。笑
新幹線での移動では手形が取れるエリアを前もって調べておき、○○駅を通過したらポチッ、次のトンネルを抜けたら○○のエリアの電波が入るはずだ・・・などと位置登録をするタイミングまで計画を立てて乗車していました。(新幹線はスピードがあるので、一瞬でも位置登録のタイミングがずれると違うエリアの電波が入ってしまうので、なかなか難易度が高いんです笑)
家族旅行や出張などで、ある程度手形や特産品が手に入ったのですが、ハマればハマるほど難易度の高い手形を集めたくなるんですよね。男って小さい頃から綺麗な石とか、周りから見たら「何でこんなもの集めてるの?」みたいなものを集めたくなるんですよ。笑
ここで気持ちが「離島」の手形の収集に完全に動いてしまうんです。離島に行くのが目的ではなく、離島の『手形』を手に入れることが目的になってしまっていました。正に本末転倒そのもの。
さて、どうやって離島手形を手に入れるか・・・。離島に行くには往復最低飛行機代で5万円はかかりますし、ましてやその為だけに日帰りなんて「冗談も休み休みに言えよ」ですよね。
そんな時、『しろつく』の諸先輩方からの情報で『対岸取り』なるものがあると教えて頂きました。
『対岸取り』とはいったい何?
携帯の電波にはハッキリとラインがあって、ここからここは○○エリア、このラインを越えたら××エリアというわけではないらしく、微妙に電波が入り混じってるエリアが有るらしいんです。つまり、離島まで足を運ばなくても本州の離島の対岸付近に行けば、離島の微弱電波が混じりこむことがあるんです!!
これで、離島の手形が手に入る!! 早速、地図を片手に離島に一番近い岬や半島を調べて、実際に日帰りで、しかも格安で往復できるかどうかシミュレーションしてみて可能なら実行することにしました。
実行の内容は次回・・・。
コメント