長崎ふらっと旅② ~波戸岬(壱岐/対馬の手形)

ふらっと旅

前日に「五島」の手形を無事に手に入れた勢いに乗って、次は同じ長崎県の「壱岐/対馬」の離島手形を狙いに行きます。地図を見てみると、壱岐や対馬は長崎県ではなく佐賀県にした方がいいんじゃないかというくらいの位置関係です。実際に船で壱岐や対馬に行くには佐賀の唐津と福岡の博多からしかアクセス出来ませんしね。

地図を見て、壱岐に一番近い対岸を探したところ、佐賀県唐津市にある波戸岬であることが分かりました。前日の勢いが残っているのでちょちょいのちょいで到着しました。もちろんレンタカーです。

途中、波戸岬に近づくに連れて、歴史上有名な武将の陣跡の案内板が次々に現れました。徳川家康、九鬼嘉隆、島津義弘、上杉景勝、加藤清正、福島正則、堀秀治、羽柴秀保、真田昌幸、足利義昭、宇喜多秀家、直江兼続、長宗我部元親、石田三成、前田利家、黒田長政、伊達政宗、小西行長・・・等。戦国時代のスーパーヒーロー達です。私は全くこの地に武将が関わっていたのか知らなかったので、何気なく通過してしまいました。自宅に帰って調べてみると、凄い場所だったことが分かり、ゆっくり歴史散策をせずに帰ったことが本当に悔やまれました・・・。「ふらっと旅」のデメリットですね・・・。「名護屋城」この名前を知っていれば・・・。残念。

波戸岬付近のパーキングに車を停めて「壱岐/対馬」の電波を拾いに行きます。パーキング横には「さざえのつぼ焼き」のお店がありましたが、平日の午後で営業しているのかどうなのか分からないような感じでした。

色々なモニュメントが立っているのですが、目標にしている波戸岬灯台までは結構歩かなければなりませんでした。海岸を歩いたり、草原を歩いたりなかなかの距離です。「恋人の聖地」まであり、この距離も2人なら長く感じないんだろうな・・・などと柄にもなくセンチメンタルな気持ちにもなりながら、灯台を目指しました。笑

左が波戸岬最先端に向かう途中にある岬神社の鳥居です。奥に少し見えているオレンジ色の屋根がお社です。そしてお社の上に立っているのが右の写真の波戸岬灯台です。ほとんど人はいませんでした。灯台をバックにで地元「唐津/伊万里」の電波を遮りながら、「壱岐/対馬」の電波を狙います。何度やっても場所を変えても、電波が紛れ込んできません・・・。玄界灘の景色を楽しみながら、ひたすらチャンスをうかがいます。日も暮れ初め、道も見えなくなりそうな時間まで粘りましたが、最後まで電波をとらえることは出来ませんでした。今回は諦めるしかなさそうです・・・。

狙った獲物を捕まえることが出来なかったのは初めてで、日が沈んでほとんど見えなくなった道を駐車場までトボトボと歩いて戻りました。完敗でした・・・。

レンタカーに乗り込み、最後の願いを託し、地元の電波を遮るために運転席の足元でポチッ。あれ?あれあれあれ? えっ? まさか! 「壱岐/対馬」getでした!!笑笑 こんなことってあるんですね。あれだけ何時間も粘って我慢しても出来なかったことが、ひょんなことで出来てしまう。これって生活の中にも結構あることですよね。仕事でも一緒です。神様、ありがと~う。って感じでした。 

今回の教訓は『 諦めなければ 何とかなる・・・かな? 』です。笑

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