2020 飛行機恐怖症のSFC修行 開幕vol.4  ANAプレミアムポイントについて

SFC修行

前回はSFC修行の全行程の計画を立ててANAの海外発券を利用して航空券購入に踏み切りました。SFC会員になるためには、その年の1月から12月の間にANAに搭乗し、マイルとは別のプレミアムポイントなるものを50000pp.獲得する必要があります。そうすれば翌年から晴れてSFC会員です。正確にはその年の途中でも50000pp.獲得すれば、その瞬間からその資格が生まれます。

前回もお見せした全行程ですが、一番右列の下が50000pp.を越えていますよね。このように航空券を発券する際にはプレミアムポイントが何ポイント獲得できるかを調べながら計画を立てる必要があるんです。ちなみに、プレミアムポイントは貯めたマイルで特典航空券を使って搭乗しても手に入りません・・・。現金で購入するか、ANA SKYコインで購入するかのどちらかです。

 さて、獲得できるプレミアムポイント数を調べるには ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション を使います。

 実際に調べてみましょう。まずはオレンジ色【クアラルンプール ⇔ 那覇】から。

搭乗日を入力、今回は1月1日にしてみました。続いて区間はクアラルンプール~東京(成田)を選択し、私はANAワイドゴールドカードを持っているのでそれを選択します。そしてプレミアムエコノミーのNクラスではなく、Eクラスを購入しているので「E」を選択。そして、「次へ(計算する)」をクリック。

5407pp.と計算されました。Eクラスなので赤枠のように100%の積算で搭乗ポイント400pp.も積算されています。オレンジ枠の路線倍率というのは東南アジアやオーストラリア路線は特別に1.5倍のボーナスがついているということです。全行程表のの獲得プレミアムポイント欄が5407となっていますよね。

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 次にオレンジ色【クアラルンプール ⇔ 那覇】の獲得プレミアムポイント数を調べてみましょう。 今度は国内線のタグで調べないといけません。国際線と違って少し難しいのは利用運賃によって獲得プレミアムポイント数が違ってくるということです。

調べているの航空券は【クアラルンプール ⇔ 那覇】の国内線区間、ブッキングクラスY(国際線プレミアムエコノミーの国内線区間)なので「運賃10」を選択します。

1968pp.と計算されました。「運賃10」なので赤枠のように100%積算で、国内路線なのでオレンジ枠のように路線倍率は2倍もついています。

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 そして黄色の【那覇 ⇔ 神戸】⑥⑦を調べてみます。

利用運賃はスーパーバリュー45、スーパーバリューアーリーなので「運賃7」を選択します。

1108pp.と計算されました。スーパーバリュー45、スーパーバリューアーリーは割引航空券なので赤枠のように75%しか積算してくれないようです。ただ、国内路線なので路線倍率はしっかり2倍つけてくれています。

この様に全てのフライトの獲得プレミアムポイントを計算していき、何とか50000pp.をクリアする必要があるんです。

ところで、全行程表の①【関西 ⇒ 成都】②【成都 ⇒ シンガポール】はANAではなく中国国際航空(エアチャイナ)を衝動買いしてしまいましたが、プレミアムポイントのANA積算はどうなるんでしょう?それについては次回の記事で!!

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