無事に台北桃園国際空港に到着し、入国審査に向かいます。本当はそのまま明日の早朝 BR217便 の出発まで制限エリア内にいてもよかったのですが、娘が台湾の「九份」に行ってみたいと言っていたので、その下見も兼ねて台北捷運(MRT)の乗り方を予習しておきました。
「入境檢查(Immigration)」を目指して進んで行きます。途中、新型コロナウイルスから台湾を守るために何人かの係員がいて、サーモグラフィーで入国者の体温を測定しているような感じでした。ビクビクしながらそこを通過し、やっと「入境檢查(Immigration)」に辿り着きました。空いているところを選んでパスポートを機械に読み込ませようとしても、何度も挑戦しましたが全くダメでした。いよいよ近くにいる係員と会話をしなくてはならない状況に・・・。どうやら私が通過しようとした場所は「Citizen」という台湾人専用だったようで、日本のパスポートを受け付けない理由がはっきりしました。「Non-citizen」に並ばなくてはいけなかったようです。「Foreigner」ちゃうんかい!! 「Citizen」なんて聞いたことないぞ!! その係員に入国カードを見せたのですが、私は滞在ホテルを空白にしています。理由を聞かれ「一度入国をして今晩中にまた空港に戻って来ます。そして明日の早朝の出発便なので空港内で一晩過ごします」と日本語なら簡単に答えるのですが、さてこれを英語で伝えれるか・・・。「Next Departure Tomorrow Early Morning. Turn Back Tonight.」と単語を並べてなんとか伝えようと努力しました。笑 頑張れば何とかなるもので、明日のフライトのチケットを見せろとのこと。スマホでオンラインチェックインしていたので、エバー航空のアプリからeチケットを見せました。入国カードの滞在ホテルの欄に明朝搭乗予定便の “BR217” と記入してくれて、やっと「入境檢查(Immigration)」へ。パスポートと入国カードを見せて、顔の確認、両手の人差し指の指紋の確認をして入国完了でした。ホッと一安心。
入国したら「桃園機場捷運」の案内通りに進んでMRT乗り場に到着です。まずは販売機でチケット(トークン)を購入します。
画面をタッチして「日本語」を選択。続いて行先の「林口站」を選択して表示通りの 50TWD(180円)を投入。
チケット(トークン)が出てきました。表と裏の写真です。
そして改札を通過します。入るときはこのトークンをピッと音が鳴るまで所定の部分に当てる。出るときは投入口にトークンを投入。日本とシステムが違うので最初は戸惑うかもしれません。

これが駅のホームです。

15分ほどで「林口駅」に到着です。下調べはしてあるので「林口文化花園夜市」と駅との位置関係は頭に入ってます。さあ出発!!

駅構内の地図で確認しても現在地と右上の緑色の公園という頭の中のイメージと一致しています!! 迷うはずがありません。「林口文化花園夜市」に向かって歩いていると自転車をトラックで運んできて、設置供給しているおじさんを見かけました。You Bike という台北市政府交通局の公共自転車レンタルシステムです。

台湾ならではの交通システムに少しの感動を覚えながら歩を進めます・・・。頭の中の地図の通りに進みます。あれ?確かに目的地はこの辺のはずなのに・・・。全く「林口文化花園夜市」が見えて来ません。あるのは真っ暗な公園のみ・・・。辺りを隈なく探しましたがどうしても見つかりません。結局、周辺をぐる~っと1周して駅に戻って来ました。Wi-Fiが繋がってないのでgoogleで調べることも出来ず、林口駅からMRTに乗って空港に戻ることに・・・。MRT車内のフリーWi-Fiに繋げて確認してみると・・・。

赤枠が「林口駅」、緑が「林口文化花園夜市」、ちなみに水色が 「You Bikeスポット」です。緑枠をよ~く見てください。小さく閉鎖と書いてありました。マジか・・・。どうりで見つからないはずです。笑笑 これも旅の経験、お陰で台湾のディープな街並みを歩くことが出来たし、MRTの乗り方も勉強できたので良しとします。笑
空港まで戻ってきて、明朝のエバー航空 BR217便の搭乗券を発券してもらうためにカウンターに向かいます。

カウンターは19、搭乗ゲートはD2との表示が。それにしても、この欠航の数は凄いです。新型コロナウイルス恐るべし!! 欠航が続いてる中、6:55発 エバー航空(長榮航空)クアラルンプール(吉隆坡)行きは大丈夫みたいです。エバー航空のカウンターに向かいましたが、9時間前なのでクローズ状態。どう考えてもカウンターで発券してもらえるはずがなく、カウンター前の自動チェックイン機で発券を試みました。やっぱりパスポートを読み込んでくれません。エバー航空の制服を着た女性係員がいたので、何とか発券してもらえないかと片言の英語で頼んでみましたが、笑顔で「No」・・・。何とかして入国審査を通過しないと、一晩過ごすラウンジに辿り着けません・・・。台湾入国の際にも見せたスマホのeチケット画面を見せ、これで何とかならないかと食い下がります。「You can try」「そこまで言うなら勝手にやってみて」みたいなニュアンスの対応。とにかく、頼みの綱であるeチケット画面を大切に持って保安検査場・入国審査まで行ってみます。
係員の小太りのおねえさんが搭乗券のバーコード部分に光を当て、確認できた乗客からどんどん保安検査場に促していっています。私の番になり、恐る恐るスマホ画面を見せました。全く反応しません・・・。「No!」の一言。私は一度列から外れ、自作のSFC修行ファイルからプリントアウトしていた何やらバーコードっぽいのが付いている紙ベースのものを取り出し、再度小太りおねえさんに見せようとしましたが、見せる前に「No!」。後ろに並んでる人たちからの早くしろよ!の視線・・・。小太りおねえさんが何やら私に英語で伝えようとしてくれて、画面をもっと明るくしろと言っているような雰囲気。またまた列から外れます。自分なりに考えて、『スマホの画面が暗くて機械の光が認識しない。だから画面を最大限に明るくしなければいけない』という結論を出しました。画面の照度なんて変えたことがないので、スマホの使い方のレベルになってきました。列はどんどん進んで他の乗客は保安検査場に吸い込まれていきます。やっと最大限の明るさにできたeチケットを最後のチャンスのつもりで小太りおねえさんに見せます。どう?お願いっ!「ピッ」っと音が鳴り確認完了!!!! 今まで冷たい口調だった小太りおねえさんと2人で目を合わせてニッコリ。笑 心から「Thank you , Thank you!!!」笑 その後は難なく保安検査場通過、出国審査も無事通過。いや~勉強になった~。トラブルを自力でクリアした時の充実感、サイコー!! さぁ、これで明日の朝まで寝坊だけはしないように一晩制限エリア内で過ごします。








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