おはようございます。とうとう2泊3日 函館~青森の旅も最終日になりました。今日のメインは超有名な「酸ヶ湯温泉」です。「すかゆ」と読みます。1000人が一度に入れるという「ヒバ千人風呂」は全国の温泉愛好家の間では知らない人はいないというほど有名な温泉です。
まずはホテルをチェックアウト後、青森駅前バスターミナルにある青森市観光交流情報センターに向かいます。今日の拠点は全てこの場所からです。
センター内で「酸ヶ湯温泉」行のバスの往復乗車券を購入。
バスは⑪番乗り場からの出発です。
「酸ヶ湯温泉」行き、8:00出発のJRバス「みずうみ700号」がやってきました。乗客は私も含めて4人です。
バスはたった4人の乗客を乗せて、どんどん山奥に入っていきます。豪雪地帯のこの景色の中を走ります。
途中で「八甲田ロープウェイ」乗り場に停車しましたが、あいにく休業中です。
9:15 青森で超有名な「酸ヶ湯温泉」に到着です。ネット検索で何度も目にした景色が目の前に広がります。笑
正面玄関です。
「酸ヶ湯」の提灯が何とも言えない雰囲気です。
自販機で購入した入館券をフロントで渡し、代わりにタオルなどの風呂セットを手渡してもらいます。
入館してすぐの大広間の様子です。「ヒバ千人風呂」の案内が見えます。
館内案内図がこちら。
早速、温泉に入るため脱衣所に向かいます。酸ヶ湯温泉の「ヒバ千人風呂」は混浴なので、こんな注意書きがありました。
1000人が同時に入れると言われている「ヒバ千人風呂」。浴場では撮影できないので、ホームページから画像をお借りしました。天井も高くめちゃくちゃ広いです。
脱衣所は男女別ですが、中で混浴になります。私は目が悪く、温泉や銭湯に入る時には必ずメガネをかけて入ります。ただ、今回ばかりは混浴ということもあり、メガネをしていると女性を好奇の目で見るために、わざわざメガネをかけているんじゃないかと邪推されそうで不安です・・・。仕方ないので、わざとらしくならないよう、”目が悪く足元がよく見えないから危ない”という雰囲気を醸し出しながらメガネをかけて入浴することに。笑
乳白色で何分でも浸かっていれるようなお湯です。浴槽は「熱の湯」「冷の湯」「湯滝」「四部六部」の湯に分かれています。混浴に抵抗のある方のために「玉の湯」という場所も設けられています。実際に1000人同時に入るのは無理だと思いますが、それくらい広く感じるのは間違いありません。
酸ヶ湯のお湯を堪能し、売店で土産物を見て11:30に「青森駅」行き、JRバス「みずうみ701号」に乗り込みます。バスは青森駅に直行ではなく、「三内丸山遺跡」と新青森駅に立ち寄ります。13:12に青森駅到着です。
さて、朝から何も食べていないので昼を食べることにしましょう。選んだお店は青森駅で有名な「お食事処 おさない」。有名人も数多く訪れるお店です。
私は一番人気の「ほたて貝焼きみそ定食」1,100円を注文。
見ての通りホタテ型の器に料理が盛り付けてあります。盛り付けの真ん中に鎮座するのはウニです!白ごはんにも合いますし、お酒にも合いそうな味付けです。店内には有名人のサイン色紙が所狭しと飾られていました。
青森空港行のバスまでまだ時間があるので、駅周辺を散策してみます。まずは青函連絡船「八甲田丸」です。現在は「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」という名の博物館になっています。現役の頃の名残として青森駅からそのまま車両ごと連絡船に乗れるようにレールが繋がっています。
函館港に保存されているのが昨日訪れた「摩周丸」、青森港に保存されているのがこの「八甲田丸」です。
函館港の「摩周丸」と同じくこちらもJRの前身である国鉄(日本国有鉄道 Japanese National Railways)時代の JNRマークが残っています。
すぐ近くに石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑があり、絶え間なく歌がスピーカーから流れています。
青森ベイブリッジです。
このオシャレな建築物は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。簡単に言うと「ねぶた祭り」の博物館です。
散策後は青森駅のドトールコーヒーで一休み。ターミナル内にこんな青森らしい自販機を見つけました。
リンゴジュース専用です。リンゴはリンゴでも 「りんご」・「ジョナゴールド」・「トキ」・「つがる」・「きおう」・「ふじ」の6種類の味がありました。
16:00 青森空港行きのバスが酸ヶ湯温泉行と同じ⑪番乗り場から出発です。途中いくつかの停留所に停まりながら青森空港を目指します。
バスの車内、ANAアプリで帰りの便の座席指定を確認すると満席状態、しかもプロペラ機で2時間5分のフライト・・・。不安
このプロペラ機は以前、新千歳~女満別で搭乗した以来なので久しぶりです。
座席は前もって指定しておいた3Aです。前から3列目窓側です。アプリでの座席指定の確認では満席状態だったので不安でしたが、実際は横一列は私しかいないようなので快適です。
このDHC8-Q400の窓側は、下の画像のように機体の壁が足元にループを描いて入り込んで来るので、足元が少し狭くなります。でも、今回は隣が空席なので問題ありません。
安全のしおりです。
2時間5分のフライトですが快適に過ごせました。
伊丹到着前の機内からの夜景です。大阪の街全体がキラキラしています。
無事に伊丹に到着し、2泊3日 函館~青森の旅も終わりを迎えました。やっぱり非日常はいいですね。また、明日から仕事を頑張ろうという気持ちになります。ココロの栄養分、補給完了です!!
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